Siriでスクリーンセーバー操作を行うSiriProxy-Screen
2013.04.17 / ruby
SiriProxy-Screenって何?
またまたSiriProxyのプラグインの形で、Siriでスクリーンを操作できるものを作りました。と、いってもスクリーンセーバーを起動できるだけです。
画面を消して
とSiriに言う事で、スクリーンセーバーを起動することができます。 これでマウスやキーボードが無いマシンでも安心してスクリーンセーバーを起動して離席することができますね。
作った動機
社内ブログで「スクリーンをすぐロックするTips」というエントリが上がり、なぜかこのネタに限って他のエンジニアがこぞって「俺ならこうする」みたいなネタを連投する流れに。 「スクリーンをすぐロックするTips(2)」「スクリーンをすぐロックするTips(3)」… のように、次々と新しい方法のエントリが上がり、謎の祭り状態に。
OS X スクリーンロック Advent Calendar が始まった……
— Shimpei Makimoto (@makimoto) April 16, 2013
ちょっと目を話したすきにスクリーンロック祭りが…
— Hok.H @ Kanny (@kani_b) April 16, 2013
そうしている間に、スクリーンロック専用Macアプリを作る人が出てきたので、ついカっとして今回の実装にいたりました。
本日の社内ブログの Mac の画面ロックTipsエントリー、はじめのほう至極まともだったのに、今見たらエントリーが累計10個になっていて、 MacApp が開発されていたり Siri 経由でロックできる gem が公開されてたりして頭がおかしい感…!Mac の蓋を閉じるとは
— セコン (@hotchpotch) April 16, 2013
とはいえ
iRemoconのproxyのときにも書きましたが、今回も実装コードほとんど無く、ちょう簡単です。実質これだけ。
class SiriProxy::Plugin::Screen < SiriProxy::Plugin listen_for /画面を?(消して|けして)/ do say 'スクリーンセーバーを起動します' `/System/Library/Frameworks/ScreenSaver.framework/Resources/ScreenSaverEngine.app/Contents/MacOS/ScreenSaverEngine` request_completed end end
こんな感じで簡単に祭りに参加できるSiriProxyは便利なわけですね〜。