Facebookの「Like」ボタンは「はてなスター」と何が違うのか

2010.05.12 / diary

Facebook "LIKE" Button on my blog

業界全体的にFacebookのLikeボタンが盛り上がってるものの、国内のサイトではそんなにまだ見かけないので、Likeの凄さを実感するためにこのBlogにもエントリー固有ページのみ埋め込んでみました。で、埋め込んでみた直後の雑感。

  • 基本ははてなスター?パーマリンク固有のiframeのコードを貼りつけたらLikeボタンが表示
  • ブラウザのAccept Languageを(たぶん)見ていて、ラベル文字はLocalizationされてる。日本語表示だとLikeじゃなく、「いいね」
  • Likeしたら、自分のFacebookのTLにLikeしたページの内容が流れる
  • なので、Likeした人とのFriend関係の人のニュースフィードに、そのページ情報が流れる
  • なので、流れたページ情報に、Friendが訪れる
  • このトラフィックの流れがぐるぐる回る。。のかな。

ここまで書いて、自分の中でまとめると

  • カジュアルな情報評価
  • 情報の伝播力

の2点がポイントなのかな、と感じました。

vs はてなスター

最初に「はてなスターと似てる?」と思ったのは、1クリックという究極的にカジュアルにページ評価ができるという観点では、Likeははてなスターと同じ。ページ作成者がJSで埋め込むか、iframeで埋め込むか、くらい。

ただ、両者では情報の伝播力がまったく異なっていて、結果、トラフィックを生み出すポテンシャルが両者の間では雲泥の差になっています。言い換えれば、はてなスターと比べてソーシャル性の強いFacebookは、「ニュースフィードへ流す」という手段を使ったことで、Likeの内容の他者への興味の惹かせ方、見せ方がスマートだなぁ、という印象です。

はてなスター(と、いうか、「はてな」というプラットフォーム)は、mixiやtwitterと比較したときに、ソーシャル性が高いとは言えない(=他人に触れてもらえる機会が少ない)ため、人伝えで情報が伝播していく力は弱いです。このあたりはtwitterなんかはカジュアルにRTされることで伝搬されやすい特性を持っています。 (実際、はてなスターが付いたページ情報を、付いたページ以外で目にしたことって今まで一度も無かったので、そういう観点で考えるとはてなスターはもっとうまく魅せられたはずで、もしかしたらまだ間に合うのかもしれないですね)

ただ、日本でこのLikeが海外で騒がられてるレベルでそのまま通用するかといわれると、やっぱりFacebookの普及率の低さ = 伝搬力の弱さはシンプルな問題としてやっぱり残っていて、巨大なトラフィックを生み出すことについて、想像ができません。現状だと、(少なくとも自分のBlogに関しては)はてなブックマークやtwitterでbuzzることが一番トラフィックを生み出しますし、

もっと極論でまとめてしまうと、Likeボタンの正体は、「国民全員がTomblooをインストールしたFirefoxユーザであるときに、Share - Link の内容をTumblr、mixi、twitterなどの自分の知り合いが存在するあらゆるサービスにポストしまくってる状態」くらいに言い切れちゃうのかもしれないです。こう考えると、ページのリンク - 被リンク構造にオーバーレイした、新しいリンク構造ができているような、もう訳わからない世界ですね。