FedoraにRed5をインストール

2007.05.24 / develop

某プロジェクトのテストサーバ環境が他のプロジェクトと混在して、いろんなライブラリが入り乱れ始めて気持ち悪くなってきたので、自分のローカルマシン(WindowsXP)のVM Player上にFedoraをセットアップし、その上でテスト環境を構築しました。入れたもの、セットしたものはこんな感じ。

  • httpd
  • mysql(-server)
  • php
  • samba
  • Java
  • ant
  • Red5

その上でRed5のインストール方法をメモっておきます。最近Web上でもこれをとりあげている人が増えつつあるのですが、やはりまだまだ日本語の情報は少ないので、つまらない情報でも無いよりはあったほうがいいでしょうし。以下、Fedora5上でのインストール方法のメモ。

ネタ元はこのインストールマニュアルです。この情報はいろいろ面倒な表現になっていたり、実際は間違っていたりすることが割りとあります。

JDKのインストール

上ではちょっと面倒に書きすぎ。もっと単純にインストールできます。

  1. SunからLinux用のJDKをDL。Java6も出てますがとりあえず安定版のJDK5を。
  2. ここから「JDK 5.0 Update 11」を選択。
  3. Acceptを選択後、リダイレクト
  4. 「Linux self-extracting file」を選択、適当な場所にDL。(2007.05.23時点でのJDK5の最新ファイルは「jdk-1_5_0_11-linux-i586.bin」)
  5.   chmod +x jdk-1_5_0_11-linux-i586.bin
      

    で、実行権限を追加

  6. 自己解凍なのでそのまま実行

      ./jdk-1_5_0_11-linux-i586.bin
      

  7. ズラズラと長文が出てくるので「Yes」を選択。ファイルが解凍されます。
  8. 解凍してできたディレクトリを適当な場所にリネームして移動。僕は/usr/local/java に移動させました。
  9. 環境変数「JAVA_HOME」「CLASSPATH」を設定します。僕の環境ではこんな感じ。

      $JAVA_HOME=/usr/local/java
      $CLASSPATH=.:/usr/local/java/jre/lib:/usr/local/java/lib:/usr/local/java/lib/tools.jar:
      

  10. java,javacにPATHを通しておきます。僕は/usr/bin/にシンボリックリンクを張っています。

      cd /usr/bin
      ln -s /usr/local/java/jre/bin/java java
      ln -s /usr/local/java/jre/bin/javac javac
      

  11. もしかすると、あらかじめgcj(gccのJava版)が入っているかもしれません。そのときは

      cd /usr/bin
      rm -f java
      

    で、元のシンボリックリンクを削除した後に、SunのJavaで再設定しておきます。

  12.   java -version
      
      java version "1.5.0_11"
      Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_11-b03)
      Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_11-b03, mixed mode, sharing)
      

    などと出力されればOKです。

細かく書きましたが、要は自己解凍ファイルを実行して、適当な場所に移動、PATHを設定、ということです。元の方法は煩雑すぎ。

Antのインストール

  1. AntをDL。2007.05.23時点で1.7.0が最新バージョンです。適当なディレクトリで

      wget http://archive.apache.org/dist/ant/binaries/apache-ant-1.7.0-bin.tar.gz
      

  2. こいつを解凍

    tar -zxf apache-ant-1.7.0-bin.tar.gz

  3.   mv apache-ant-1.7.0 /usr/local/

    で/usr/local/ant へ移動
  4. export ANT_HOME=/usr/local/ant

    で、環境変数$ANT_HOMEを設定します。元記事はここの設定が誤っているので要注意

  5.   export PATH=$PATH:$ANT_HOME/bin/
      

    で、antにPATHを通します。

  6. ant

      Buildfile: build.xml does not exist!
      Build failed
      

    こんなメッセージが出力されればOKです。

Red5のインストール

  1. Red5をDL。2007.05.23時点で0.6が最新バージョンです。

      wget http://dl.fancycode.com/red5/red5-0.6.tar.gz
      

  2.   tar -zxf red5-0.6.tar.gz
      

    で解凍します。

  3. mv red5-0.6 /opt/

    で移動します。

  4.   cd /opt/red5
      ant server
      

    で実行します。ズララララララっとメッセージが出力されて、サーバが動きはじめます。

まとめると

  1. (Sunの)JAVAのインストール
  2. ANT_HOMEの設定

が、元記事との異なる点です。ここだけ気をつければ、Fedoraでは特に問題なく動作すると思います。1935番ポートへTCPで接続が張れるか確認すれば、これでRTMPアプリをゴリゴリ作れる環境が整います!