国立新美術館に行ってきました

2007.01.31 / design

Cafe @ NACT

週末、国立新美術館に行ってきました。 ミーハー気分で行ったものの、もう、、、すごい感動です。ほんと行ってよかったです。

この日見たのは 「文化庁メディア芸術祭10周年企画展 - 日本の表現力」 「黒川紀章展 - 機械の時代から生命の時代へ」 の2つの展示。

文化庁メディア芸術祭ってば、去年たまたま写美で友達と見て「うぉぉおおお!」と心抉られつつ、タイムオーバーで全部見切れなかったのが未だに心残りなのですが、その特別企画展的要素(ちなみに来月から今年の展示が写美であったはず)

「日本のマンガやアニメのルーツとその流れを振り返ろうよ!」と 「夢とテクノロジーの可能性をさぐろうよ!」な 大きく分けて二本立て。

あと、後者の黒川さんは国立新美術館の設計者。過去の作品や現在進行中のプロジェクトを一気に楽しめる感じでした。

ここで、ちょっと記憶を頼りに振り返ってみたいと思います。

・まず乃木坂駅に初めて降りた ・日の光がいい具合に入ってきていい感じ

・通り過ぎそうな微妙な位置にチケット売り場 ・で、ここで素人はすぐに1000円ちょいを出してしまいそうになるわけですが、理屈をこねる素人はすぐに財布を出さないのです ・なぜならいまは開館記念で特定の展示は無料で見れるのですね ・したり顔で悠然と入り口を進みます

・すごい綺麗っ!!!!

・床とかとりあえず無意味にゴロゴロ転がってやろうか・・・と思うくらいにウッディウッディした広い空間 ・こじゃれカッフェーとかこじゃれレストランもあるし、展示を見ずに普通に歩き回るだけでも楽しい

・最初に日本の表現力を見に行こう、と ・すごい人人人人。軽くディズニーランド ・鳥獣戯画にすら人集まりすぎ ・そんなに蛙や兎見たいのか、と ・大昔から日本人のアニメ(的な絵画)好きってすごい ・教科書に出てくるもの、出てこないもの含めて思わずニヤニヤしてしまう楽しい仕掛けなものが多く展示 ・双六のルーツなものがあったんだけど、普通に人生ゲーム ・バカドリルばりに「変な格好して影絵を作る」みたいな江戸時代の本もウケた。

・1950年代~2000年代まで10年ごとに流行したTVCM、アニメ、マンガなどが展示されてんだけども、これが楽しすぎる ・昔のCMでもほんとクオリティ高い ・「ルル三錠」の歌詞、メロディ、映像、ストーリーには見入る、いまだに。 ・あとチェルシーの初代CM、相当なクオリティ。 ・昔のCMほど商品名を歌詞に入れ込み、キャッチーなメロディで消費者の印象に残すものが多い・・・気がするなぁ ・「もひとぉつぅーチェルシー」なんてウマすぎです

・大阪万博を機に、アニメやマンガにテクノロジーが取り入れられたネタが一気に増えているのは面白い ・ちょうどガンダムとかドラえもんや銀河鉄道とかこの時代 ・こうやって時代背景と客観的に比較できるのもなんかいい

・2000年代は逆に楽しくないんです ・デスノートとかバガボンドとかハガレンとかいわれてもニヤニヤできないんです ・妙に強気な第一回目のドラえもんとか見てる方が笑えるなぁ

・後半はインタラクションな現代アート ・パっと見で「あーこうやったら実現できそうだなー」とか思うものも割とあるけど、やっぱこの発想に辿り着いてるのが相当すごい ・「どうすりゃウケるだろ?」と頭の中で浮かべて、そこまでの文脈を作り出すことの難しさを実感しまくってる毎日だからこそ、このあたりの感覚は余計に感じます

・「磁性流体」ってものを初めて見たんだけども、動きが相当キモちわるい。 ・「磁力を持った墨」みたい。 ・くるくる回りながら吸い寄せられたりハネたり ・気づくとあー他見る時間がなくなる!と思って脱出

・黒川紀章展へ ・この人、ここで初めて知ったんですけど、この展示も楽しい ・とことん喧嘩腰で自分の携った建築を破棄しようとしていたら「ざけんじゃねぇよ」みたいな文章を大きく出してるのがニヤニヤできます ・(すごいアバウトだけど)なんか建築界な岡本太郎? ・カプセル化の提唱者なんですね、この方 ・大阪のソニービルとか「お、これは見たことあるぞ」な建築も

・設計だけで終わったプロジェクトもいっぱい展示 ・の中でもDNAの二重螺旋構造のビルとかすげー発想のものも ・ただ写真があったり模型があったりするだけなのに、ものすっごいパワーを感じます ・凄過ぎると感じるものが怒涛に溢れかえっててただただニヤニヤ

・きずくと閉館の時間!!

日本の表現力は来週までしかやっていないんですが、黒川さんのは3月くらいまでやってるし、ぜひぜひここはおすすめできる場所だと思います。丸一日は普通に潰せる、とかよく言われてたのはネタでも何でもない、と実感しました。

ちなみに館内で撮影した写真をFlickrに載せたら早速「amanzing building!! 」なんてコメントがきてテンションあがります。(上の写真) ほーんと建物としてもドキドキさせられるところが多いです!